サンタクロースが現れた朝
メリークリスマス!
今朝、戸板島で辻立ちをしていると、いつも車でお見かけするおじさんが駆け寄って来てくれ、「寒いき風邪ひかんように。頑張れよ!」と一声かけてくれました。
その手にはふた袋の山北みかんを持っていて、私の手に渡してくれました。
白く長いヒゲもはやしていないし、可愛らしいトナカイに引っ張られたソリに乗っているわけでもない。
年季の入った軽トラというトナカイに乗り、短髪で、農業をされているであろう分厚いが温かい手。
いかにも土佐のいごっそうといった、シャイな態度。
それでも、私にとっては最高にクールで素敵なサンタクロースでした。
40才になって、こんなに心温まるクリスマスの朝を迎えられたことに感謝です。
いつの日か、このおじさんのように最高にかっこいい人物になりたいです。