一期目最後の定例会が閉会しました。
「3月21日」
3月19日、一期目最後の高知県議会2月定例会が閉会しました。
今議会では、以下の通り一般質問をさせていただきました。
1、7040問題について
・7040問題は、ひきこもりの問題や生活困窮の問題にもつながることから、雇用対策の観点のみならず福祉の観点からのアプローチも重要であると考えるが、所見を聞く。
・ひきこもりの実態調査を市町村と協力して実施すべきと考えるが、所見を聞く。
・地域におけるアウトリーチ型就労準備支援事業を含めた、ひきこもり状態にある方々への支援策の現状と今後の取り組みについて聞く。
2、災害対策について
・平成31年度予算案および政府による防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を踏まえ、その中でも河川における浚渫工事の果たす役割と必要性について、所見を聞く。
・さまざまな公共工事などで排出される土砂や残土が再利用できれば一石二鳥ではないかと考えるが、所見を聞く。
・津波避難対策として、命山の整備の可能性について所見を聞く。
・南海トラフ地震対策において、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を立ち上げる」対策を引き続き全力で取り組んでいただくよう要請する。
3、農業振興について
・地域に根ざした若い農業者の確保と育成に向けた思いを聞く。
・高知逸品素材マルシェ商談会の成果および本県農業における小規模生産者への今後の支援について聞く。
4、県版HACCPについて
・県版HACCPの内容と特徴について聞く。
・県版HACCPによる取り組みを進める中、国のHACCPに沿った衛生管理の制度化が本県の食品等事業者に対して与える影響と県の支援について聞く。
・県内加工事業者が県版HACCPを導入するにあたっての動機付けが必要と思うが、認証取得の推進に向けて、現在どのように取り組んでいるのか聞く。
もっとたくさんのことを質問する予定でしたが、限られた時間ゆえに今議会では上記のテーマに絞って質問させていただきました。
一期4年間の活動を通じて、多くの県民の皆様の声を県政に届けて参りました。南海トラフ地震や台風などの自然災害への対策、子育てや教育、医療や介護への支援など、現在進行形の課題解決に向けて、やりたいこと、やらなければならないことがまだまだあります。
これからも「まっすぐに」取り組んで参ります。
最後は、今期をもってご勇退されます土森議長、浜田議員会長、そして新たな道にチャレンジされる久保県議を囲んだ記念写真にて、和やかに議場を後にしました。